JR東日本 205系3100番台 仙センM16編成

車両履歴
2004年8月:南多摩鉄道研究所配置
改造種車
クロスポイント製205系3000番代
クロスポイント製205系先頭化改造車南武支線
車両概要
仙石線の103系置換用として2002年10月に登場。
山手線のE231導入で余剰となった205系のT、MM’を種車に先頭車化、耐寒耐雪構造化、トイレの設置が施された。 2003年には新型保安装置ATACSの評価対象路線に仙石線が選ばれ、多くの編成に関係機器が取り付けられている。

M16編成はTc、Tc’が埼京線のTを種車にしている為、MM’とは客室扉窓の大きさが異なる点や 霜取り用としてシングルアーム型パンタグラフの増設など、モデラーとしては興味深い編成である。

―概要―

205系3000番代がクロスポイントから発売されたことにより
前作M1編成のような客室窓の小型化作業から
開放される事となりました。

んが、霜とりパンタグラフ増設に伴う妻面交換や
ATACSアンテナの設置、トイレタンク自作など、
今回も手間かけております(出来が良いかは別として…^ω^;)。 

なお、外装はM1編成と同様に車体塗装は
GMカラーの銀色、アルミシルバー。ラインは
カッティングシート を採用しております。


―開発方針―

・Mc、Mc’のTc、Tc’化。

・Mの霜取りパンタグラフ増設。それに伴う配管施工。

・Tc’にATACSアンテナ設置。

・Tcにトイレ及びトイレタンク設置。


―製作手法―

Mc’をTcにしてしまった為にMcをTc'にせざるを得なかったわけだが… Mc、Mc'をTc、Tc'にするために側面ルーバを埋める。
Mcは妻面配管の撤去も必要となるが、当研究所ではGM205系キットの妻面と交換することで これを解決した。
前面ガラスの行き先表示器、照明周りを黒く塗装した。
Tcのトイレ設置による客室窓塞ぎは205系3000番代キットの付属パーツを使用。 トイレタンクは適当な形状が無かったので、GM板キットのランナーとKATOのASSYパーツで作成した。
トイレタンク設置に伴い、アーノルドカプラーの取り付けが 困難になったのでKATO製伸縮式密連型カプラーに交換した。
Tcのトイレ設置に伴い撤去されたベンチレータ跡には プラ片を使用した。
増設した霜取パンタグラフにはTOMIX製PS33Bを使用し、リンクは0.3mm真鍮線で作成した。
また、妻面配管の簡略化の為にGM205系キットの配管付き妻面パーツと交換した。
Tc'に設置されたATACSアンテナはKATO製アンテナで再現。配管は0.3mm真鍮線で作成した。
Tc及びTc'の床下に搭載されているATACS制御装置はGM製小田急1000形の床下機器から、似た形状のパーツを取り付けて再現した。

―完成状態サンプル―

クハ205−3116
モハ205−3116
モハ204−3116
クハ204−3116

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