JR東日本E233系千ケヨ502編成

車両履歴
2010年7月:落成
改造種車
TOMIX製E233系0番代(T編成)
KATO製E233系1000番代
車両概要
E233系5000番代は京葉車両センターの209系、205系及び201系置き換え用として2010年3月に登場した。
車体は1000番代をベースとしているが、床下構成は0番代に近い。
本区分では情報受信媒体がこれまでのDopaに替わりWiMAXが採用され、クハE232の屋上にはWiMAXアンテナが設置されている。
ケヨ502編成は2010年7月1日より運用開始となり、同月中旬より京葉線全通20周年HMが取り付けられている。

―概要―

・WiMAXアンテナ付きということで、屋上が面白くなりそう。
・0番代を踏襲しており、ササッと作れそう。
という理由から製作を決定。

3月に実車取材を行い、種車に手をつけたところ
TOMIXより製品化決定のお知らせが・・・orz
しかし、もう戻れないところまで加工してしまったので
やさぐれながらも、なんとか製品登場前に完成させたのでした。


―開発方針―

・0番代をベースにWiMAXアンテナをはじめとした5000番代の外観を再現。

―製作手法―

画像をクリックすると別ウインドウにて拡大表示します。

複数工法の検証のため、各先頭車は別々の改造を実施。

クハE232-5000の車体は、TOMIX製0番代の車体をベースにKATO製1000番代の前面帯下部を接合することで再現した。
加工した車体と床下との組み合わせの際、互いに競合する箇所(画像青枠部)を削り取った。
クハE233-5000の車体は、KATO製1000番代の車体をベースにTOMIX製0番代の屋根を組み合わせることで再現した。

クハE233の床下との組み合わせについては、クハE232での競合箇所に加え、左図の各色枠部の削り取りを必要とした。

TOMIX製0番代の前面ガラスに列番表示窓を設ける為、一度ガラスパーツの下部の塗装を落とし、列番表示窓部をマスキングした後、再塗装を実施した。
列車無線アンテナの設置位置は1000番代以降、中央寄りとなっている。
これを再現するため、既存のアンテナ取り付け穴を塞いだ後、実車を参考にアンテナ取り付け穴を新設した。
画像右が加工前、左が加工後。
クハE232に搭載されているWiMAXアンテナは、実物を参考にアンテナ取り付け穴を新設。
WiMAXアンテナはTOMIX製品の列車無線アンテナの余剰品を使用した。
両先頭車の床下に搭載されている移動禁止システム用バッテリ箱は、適当な床下パーツ(今回はKATO製モハE530)から調達した箱パーツを取り付けて再現した。
0番代のドアボタン印刷を消すため、当該箇所を紙ヤスリで擦った後にタミヤスプレーのマイカシルバー(TS-76)を、0番代の顔を5000番代にするためにGMカラー白色と銀色で前面FRP部を塗装した。

5000番代特有のラインカラーは、KATO製205系京葉線色を色調を参考にした自作デカールの貼付けで再現。
表記類に関しても自作デカールで再現した。

―完成状態サンプル―

クハE232-5000

モハE232-5200

モハE232-5000

サハE233-5500

クハE233-5000


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